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フィアット500フルラッピング施工

今回のご依頼はフィアット500フルラッピング施工です。

車両はこちら



ラッピングを施工してある中古車を購入しフィルムの劣化が進んでいるため張替え作業になります。

どこまで気を使って施工するかは作業者によるので一概にどうこう言えませんがドア裏などの処理はしわしわであまりきれいではないですね。

フィルムの劣化もかなり進んでます。年数などの詳細は不明ですが、このまま放置し続けると塗装にダメージを与える可能性があるため早めに張り替えた方がよさそうです。

まずはフィルムの剥がし作業からです。



ノリがボディーにかなり残ってしまってますが懸念されていた塗装表面へのダメージはなさそうです。

全てのフィルムを剥がし、ノリも除去した状態がこちら。



ここまで約3日かかりました。連日深夜まで作業。疲れましたがここからが本番です。

今回はエイブリデニソンパールホワイトフィルムに施工です。



エンジンフードの施工が終わった状態です。フード裏の処理にも気を使います。私自身表面の施工がきれいに仕上がっているのが最低限のボーダーラインだと思っています。どこで差が出るかというとこういった裏の処理だと思っているのでコーキングやパネルの重ねなどまできっちり仕上げます。今回使用したフィルムはパールホワイトなので目立ちませんがこれが黒などのフィルムだとうねったり変な処理をしているととても見栄えが悪くなってしまいます。



では残りの作業をどんどん進めていきます。

フロントバンパーやミラーなど局面に施工する際はフィルムをむりに引っ張らず、二枚張りになったとしても浮きが発生しにくいよう計算して作業をしていきます。

ミラーカバーについている緑色のテープは『ナイフレステープ』といい糸が仕込んであるテープです。これを適所に使用することでボディーにカッターを当てることなく作業を進めることが出来ます。実際にはカッターを使用することもありますが、カッター痕がボディーにつくことが絶対に無いよう、フィルムの表面にのみ傷をつて割くようにフィルムを剥がしていきます。このナイフワークもうでの見せどころです。



色の変化が少ないのでわかりずらいですが完成です。

もっと書きたいことはいっぱいあったんですが、納期がタイトだったため作業に集中しすぎて写真を撮り忘れてしまいました。

弊社では細部にまでこだわった施工を心がけております。

カラーチェンジなどのご依頼はぜひ横浜カーラッピングスタジオ『Tony Works』をご検討よろしくお願いします。

 

 
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