今回はお問合せが増えている『カーディテーリング』についてです。

カーディテーリングとは車の細部まできれいにするサービスの総称です。

その為、磨きやルームクリーニングだけでなくフロントガラスの飛び石修理、レザーシートの補修など多岐にわたります。

その中でも外装の汚れ、シートなどの汚れをきれいにするということにフォーカスし、

どんなことが出来てどうやってやるのかがわかるよう一通りの手順を解説させていただきます。

 

ではまず、先日作業した車両の写真を何枚か見ていただきます。



あまりこまめな洗車をしないそうなのでトランク開口部には苔が発生していました。

もちろん細かいところまで洗車をすればある程度きれいになります。

でもカーシャンプーだけでは落ちにくい汚れや、カーペット、シートのシミなどの除去はかなり大変です。

弊社ではシートやカーペットなどの汚れにはリンサーやスチーマーを使用します。



これがリンサーと呼ばれるマシーン。何をするものかというと霧吹きで水（溶剤）を吹き付け汚れを浮かしてその水ごと掃除機で吸い取る機械です。これは本当にすごい！ぱっと見あまり汚れていなさそうなシートやカーペットの汚れをごっそりと取ってくれます。



こんなに汚れた水が・・・。それだけきれいになったということなんですが。

カーペットもこの通り。





スチーマーはこんなマシーンです。



わかりにくいですが、先端から高温高圧の水蒸気が噴き出します。

これは主にシートの染み抜きなどに使用します。



写真だとわかりずらいですが、座面の先端中央付近に影が見えると思います。

これはリンサーだけではなかなか落ちなかったのでスチームを使用しました。



このように汚れ、場所によって使用するマシーンを使い分けて作業していきます。

外装の汚れも専用液を使用し溝やパーツとパーツの間などを根気よく洗っていきます。



ぴかぴかですね。

エンブレムなどの水垢もこの通り。



よく見るとぴかぴかになってるのがわかると思います。

このように細部をきれいにしてあげると見違えるようになります。

この後、外装の磨き、コーティングをしてタイヤワックスを塗ったり、ホイールハウス内をきれいにしてあげて終了です。

長年連れ添ってきた愛車のリフレッシュのお手伝いをさせてください。

その他、凹みの修理やラッピングなどによるチョイカスタムなんかもおすすめ。

お気軽にお問合せ下さい。