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BMW218iアクティブツアラードアガラスモール交換

今日は朝から218のガラスモール交換に始まり、ステップワゴンスパーダのヘッドライトプロテクションフィルム施工、40ソアラのヘッドライトHi,Low,バックランプなどのLEDバルブ取り付け加工と忙しい一日でした。

ソアラはまた後日アップします。

今日はBMWのガラスモール交換作業についてです。



交換する部品はこれです。

トヨタ車など国産車と比べ変わっていると感じた点は、国産車はガラスモールとドア内側についているウェザーストリップとは別部品になっているのに対し、BMWアクティブツアラーはドアの内側までゴムがついてくるという点です。右側にピコッと伸びている部分がミラー横の部分。なんだかめんどくさそうな形状ですね。しかも、この車はメッキモールがこのゴムについていました。

正式名称は『フロントドアウィンドウガイド』といいます。

では早速内張を外していきましょう。

国産車であれば、ちょっと面倒だけどガラスモールのみの交換ができます。

今回はミラーが邪魔なため内張を外しました。



全体像はこんな感じです。



マスタースイッチ横を除くと少し切り欠きがいます。ここにイグニッションドライバーなどを突っ込んで爪を押しながら上に引き上げるとスイッチが外れます。後方は後方向に爪がはまっているのでスイッチ前方の爪を押しながら上に持ち上げ車両前方にスライドさせるように外します。



スイッチを外すとトルクスボルトが二本隠れています。また、内張の下にも二本ネジがいます。



ねじを4本外すと内張はクリップで止まっているだけになるのであとは引っ張るとはずれます。固い場合があるので傷をつけないようにヘラなどでクリップ付近を持ち上げてあげると外れやすくなります。

写真はインナーハンドル裏の写真。黄色い部品の爪を持ち上げてスライドさせると外れます。あとはコネクタを外してあげれは内張は取り外せます。



次にBピラーを外します。ウィンドウガイドをめくるとネジが隠れているので外します。先にガイドを引っこ抜いておくとネジが見やすくなります。

ピラーは上方向にスライドさせて抜きます。



続いてミラー裏のカバーを外し、アウターミラー固定ボルト3本を外します。

ミラーが落ちないよう支えながら作業します。

外れたら引っ張て外します。



この部分にメッキモールが取り付けられます。はまっているだけなので曲げないよう慎重に外します。

取り付けはこの逆の手順にて行います。

モールが入れずらいときは霧吹きで水を吹いてあげたり、ある程度まで挿入してなかなか挿入できなくなってきたらガラスをゆっくりと少しずつあげてがあらすの下方向に隙間を作る下からモールを引っ張って挿入していきます。

国産車だとガラスを外した方が速いけど輸入車などは面倒な場合があるので外さずに作業しました。

ここで入らないからといってグリスとか縫ってはダメです。グリスは基本的にいつまでたっても潤滑しているのでガラスの上下動でモールが引っ張られて動いてしまうことがあるからです。最悪外れてしまいガラスと干渉する可能性もあります。

水は潤滑作業は弱いけど乾けば不具合の原因にはならないのでお勧め。

メッキモール取り付けに少し苦労しますがきちんとはまっているのを確認出来たらドアに取り付けです。

最後にゴムなどがめくれていないかをチェックして終了。

 
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